2005年4月

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野球で3連戦の初戦は取りたいということがよく言われる。やはり初戦を取れれば3連敗はないので気持ちに余裕が持てるからだろう。月初めというのは私の場合特に勝ちを意識する勝負である。初戦で躓くとマイナスからスタートするわけで後のモチベーションに影響するからだ。まあプロの人なら淡々と優秀台を打ち込むのみだろうが。

4月最初の遊戯となる本日は、候補自体は複数あるもののどれもガセの可能性大なので複数店舗回ることになるだろうと前日から思っていた。先に通常開店時間の店から回り、駄目なら午後開店があるのでそちらに…と考えていたがそのパターンだと通常開店の店が駄目でも午後店が開店するまで試し打ちと称した無駄打ちをする恐れがある。などと冷静に自己分析をした結果、午後店を先頭にして駄目なら他という非効率的な作戦を実行することにした。

1時間ほどの移動時間を要し午後開店の店へ5分遅れで入店。本日入れ替えの新台は当然埋まっているがこれは開けてこないことが予想されており、実際開いていなかった。俗に言う想定の範囲内である。唯一開けてきたようにみえるのは新海である。先月この店に訪れたときより命釘は開いている。しかも5分遅れで入店したのにカド台が空いている。他の海の釘は見向きもせずカドをキープする。

この行動はボーダー理論で立ち回る人からすると愚とみられるかもしれないが、根拠の無い立ち回りでも思わぬ発見というのはあるものである。
はっきりいって朝狙いである。回らなくても深く追う気はないし、回ればボーダー理論に切り替え打ち込めばいい。打ち始めると見た目より回らない。微妙なレベルだ。300063回転で単発絵柄が2段階で当る。時短後100回程で再び単発、その大当たり終了の時短後50回転ほどで3度目の単発。3度目の単発が終了した後の時短中に確変が2段階で当り3連荘。さらにその時短中に確変を引き戻し3連荘。その連荘終了後時短中に単発が当る。3連続時短引き戻しである。これはやはり朝なのだろうか…?その後600回転ほど打ち込むも当たらず。思ったより回らないのでヤメにする。
A
この日はアテがなく、考えた末午後から某店の猪木HK狙い。全台先週より命釘が1枚ほど締められている。ワープが1番良い台を選んで打ち出すと何故か先週より回る。ベストストロークが決まったからだろうか。3000円で左図柄停止後の鹿で単発。77回転で飲まれるも追い銭2000円で確変当りの3連荘。その後200回転ほどでボクサーマンと対決し単発。ボクサーマンは確変大当たり確定だと思い込んでいたので驚いた。予告を経由すると単発もあるようだ。

しかしここまで4/5の確変を引けず1/5の単発ばかり引いている。初当りは早いが出玉は1箱程度。これは飲まれて再度追い銭だな…と思っていたら16回転でラブレターが出現し確変大当たりの6連荘。物足りないが少し余裕ができた。この持ち玉までに当たりがくればいいな…と思っていた46回転目たいした予告の絡まなかったプロレス演出が決まり9連荘。さらに終了後52回転で大当たり確定のクリスタル猪木予告が出現し4連荘。ここまで初当りが異様な速さである。前に語った猪木の店とは違う。この店は1/315HKである。

この程度ならありえるか…と思っていたら終了後の保留
1回転目でウェーブ予告発生!!さらに左右炎予告で超特急リーチに発展。メーター拡大プレミアムで単発大当たり。せっかく保留で引き戻したのに1/5の単発か…と贅沢を言っていたらその単発終了の保留1回転目でウェーブ予告発生!!!!これは流石に外れるのではと思ったが大落下中に当たってしまう。2連荘。一体どうしたのだろう。この初あたりの引きは。神がかり的である。

この神がかり的初あたりも
4/5の確変の引きがイマイチのため少し中途半端だ。と、贅沢をいっていたら回転数が確率分母を越えた。やはり帳尻がくるのか、しかしこれだけ初当たりが早かったのだから逆にハマッて打ち込むことで恩に報いたい。などと殊勝になった382回転目にプレミアムの「道」が訪れその野望は打ち砕かれる。3連荘。その後81回転で31変則タッグマッチが到来!!8連荘。その後221回転で2連荘、終了後17回転で5連荘。200回ほど回して予定終了時間になったのでヤメ。異様に初当りが早い1日だった。次が怖い。

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